当社保有技術(省エネ型面状ヒーター)

当社は省エネ型面状ヒーターを利用したヒーターメーカーで、その独自のヒータケーブルの形状で特許取得しています

当社で使用しているヒーターは、それ自体が高性能な発熱体を使用し独自の形状により、扱いやすさと使用範囲を大幅に向上させました。

そのヒーター素子を5mm 幅 51μ厚のリボン状とし、それをシリコンゴムとケプラー繊維で絶縁・補強したものをロードヒーター・カーポートルーフヒーターに応用しました。

また、単純な抵抗値での消費電力と温度の設定が可能で、融雪レイアウトも自由度が高く、極めて狭い面積から、容量の問題などで今までの電気ヒーターでは対応出来なかった、広い面積の融雪も可能になり、設備やメンテナンスの簡易なシステムとなります。

素子単体では、電圧印加後わずか数秒で1,000℃以上を可能とし、応答性の高いクリーンヒーターです。
少ないエネルギーで効率が高く、面状なので形状も自由にレイアウトすることが出来ます。

公共機関との連携

水の加温によるヒーター線評価実験風景

自社での測定だけではなく、公共研究機関の協力でヒーター自体の評価を行い、その結果、通常のニクロム線ヒーターの約2.3 倍、SUS ヒーターの約1.7 倍の発熱量を、当社のヒーターは実現しています。