設置時・使用時・メンテナンス時のコストを軽減した融雪システム
現在、降雪地帯における雪の除排雪問題は高齢化社会とも重なり年々深刻になりつつあります。
これまでの融雪システムとしては、「地下水や海水など水を使用した直接融雪する」タイプと「ニクロム線やシーズ線・灯油ボイラーやヒートポンプ式などで不凍液を加熱循環させ地面を加熱する」タイプと大きく2種類があります。
直接融雪タイプでは地下水をくみ上げる事による地盤沈下への懸念や、海水使用の場合の周辺への塩害など比較的安易に行える半面、設置によるリスクが発生する場合があります。地面を加熱するタイプでは設置にかかる費用の他、ランニングコスト・メンテナンスの面などで実際に設置したものの使用されていない場合が多くなっています。当社ではこれらの事例を踏まえ、設置時・使用時・メンテナンス時のコストを軽減し、利用者が実際に継続して利用していただき、除雪の悩みを少しでも軽減できるような融雪システムを展開してまいります。
省エネ発熱体を使った安全安心な省エネルギー融雪ヒーター
面積別工事費用 例
ロードヒーティング設置フロー
・主な作業工程
1.現場測量(設置個所・電源引込個所・電柱等確認)
2.設置個所設計図面制作
3.電力会社用申請書類制作
4.図面に伴った部材発注
5.各部材加工・制作
6.現場施工
1)現場確認
2)ヒーター本体パイプ設置・PF管配置
3)配線用プールボックス設置
4)各ヒーター線結線・配線作業
5)コントロールBOX設置
6)各配線部チェック及び抵抗値確認
7)コントロールBOX内最終抵抗値・漏電値確認
7.電力会社へ終了連絡と検査依頼
8.電力会社検査
9.検査クリア後、お客さまへ引き渡し